2011年12月08日

クリスマスケーキ

クリスマスケーキといって思い浮かぶのは、やっぱりビュッシュ・ド・ノエル。
フランス語でクリスマスの薪という名前のロールケーキです。

キリストの誕生を祝った時に夜通し暖炉で薪を燃やしたことに由来しているといわれていますが、かつて北欧では樫の薪を暖炉に燃やすと一年中無病息災でくらせる、前年の冬の燃え残りの薪で作る灰は、新しい1年の厄除けになるなど、いろんな説があるようです。

でも、クリスマスに食べるお菓子っていろいろあるんです。

イタリアのヴェローナの銘菓、パンドーロ (Pandoro) にパネットーネ (panettone)。
ともに裕福なヴェネツィア人に食べられた、「パーネ・デ・オーロ(pane de oro)」(黄金のパン)に由来するブリオッシュ生地のお菓子で、プレーンなパンドーロにドライフルーツをたくさんちりばめたのがパネットーネです。


イギリスの伝統的なクリスマスケーキは、プラム・プディング (plum pudding)とも呼ばれるクリスマスプディング (Christmas pudding)。
ドライフルーツがたくさん入ったパウンドケーキの類で、中に指輪やコインなどを入れ、切り分けたときに当たったひとの運勢を占うなどの習慣もあります。

ドイツではシュトレン(Stollen)と呼ばれる菓子パンを食べます。
これもまたドライフルーツやナッツがふんだんに練りこまれています。
表面が雪のように真っ白なシュガーパウダーがふられていて、クリスマスまで薄くすらいすして少しづつ食べていき、クリスマスを楽しみに待つしゅうかんです。
ドライフルーツの入ったお菓子やパンは、日を置くと旨みが増していくので、アドベントにぴったりです。

日本でも最近よく、パネトーネやシュトーレンを見かけるようになりました。
外国のクリスマスを味わってみるのも楽しいかもしれません。

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Posted by Yuki3rd at 11:48│Comments(0)
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